能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

稽古。

ハムプロジェクト、のとえれき二人芝居ともに稽古が始まっております。

のとえれきの方は7月が本番なのでまだ顔合わせ程度で、台本の読み合わせをしたってくらい。

ハムプロジェクトの方は気付けばあと二週間くらいで本番ではありますが、感染症対策もあってZoomを使っての稽古。

・・・あれ?二週間?

うわぁ・・・猛烈に焦りだした(笑)

というのも、僕Zoomの稽古が結構苦手でして、まだ全然作品を掴めていない気がするのです。

前に書いたことあったかもしれないけど、どうにもZoom苦手で。

相手の呼吸を感じられなくてどうしていいかわからなくなるんですよねー。

加えてセリフとか全然入らない。

今まで20年くらいやってきたやり方じゃないせいなのか、どうにも相手がいないとセリフも入りづらいんです。

もちろん今までも自分一人で覚えたりっていうことはしてますけど、やっぱり相手とやり取りした時の方が圧倒的にセリフも入ってきます。

今回は会話劇ということもあって、動きはそんなにない分セリフをどう届けるかっていう部分が大事でして。

作品は非常に面白いです。「面白い」っていう単純な言葉ではまとめられない内容なんですけど、でも面白い。

個人的には早くも壁にぶつかっているような状態ではありますが、もうじき対面の稽古も始まりますしどうにか壁をぶち破っていきたいと思っております。

 

20年も前に知り合った方々と一緒に作品を作れるというのはとてもありがたいことだし幸せなことだと思いながら稽古させてもらっております。

とにかく、6月に入ってあと二週間っていうことを改めて認識しましたのでここからさらに集中していこうと思います!!!

別に気を抜いていたわけはないんですよ?

さっき6月のカレンダー見て改めてびっくりしただけです(笑)

よーし、がんばろー!!!

 

hampro.jp

お芝居。

毎度毎度久しぶりの更新になるとこの書き出しなんですが、更新しようと思ってはいたんですよ!

でもね、書いた後に短すぎたり面白くなかったりでやっぱりやーめたってなるんです。

じゃあいつも書いてるものが面白いんですか?と言われたらごめんなさいとしか言えませんけどね。ちくしょー!!

 

はい。

ようやく芝居がやれそうです。

半年ほど何もできておりませんでしたが、6月にハムプロジェクトのお芝居に出ます。

代表のすがの公さん、通称ハムさんから「中年芝居やるから出てくれねーか」とのことで。

僕がハムさんと出会ったのは25歳の時かな。

ものすごく刺激を受けました。

その舞台以降たくさん客演の声がかかるようになりましたし、僕の芝居人生の中である意味ターニングポイントだったような気がします。

そんなハムさんからのお声でしたのでとても喜んで引き受けました。

7月ののとえれき二人芝居とひと月くらいしか猶予がなかったので、のとえれき側のプロデューサーからは後々叱られましたけどね・・・(笑)💦

でも、ハムプロジェクトものとえれき二人芝居もめちゃくちゃ楽しみなのです。

久しぶりの舞台で何だか稽古前から緊張している部分もありますが、とにかく楽しみです。

「中年芝居」ということもありまして、参加者はベテランの皆さまですのでその辺りは安心してやれそうです。足を引っ張らないよう頑張ります!

 

エレキとの二人芝居も、今まで3作品(ぷらすのと☆えれき含め)の台本をお願いしていた二朗さんではなく、今回はごまのはえさん。

二朗さんの本に不満があったわけでは全くなく、違う作家さんの本だとまた違った僕らの味も出るのではないかと、ある意味の挑戦なのです。

もちろん二朗さんの独特の世界観とリズム感のあるお芝居もまたやらせていただきたい。

今回お願いしたごまのはえさんの脚本、既にいただいておりますがこれまた非常に面白い。

二朗さんの時もそうでしたが、台本が面白いとプレッシャーです(笑)

かと言って本が面白くなかったらそれはそれで困るんですけど(笑)

新境地というわけでもないですけど、また新しいのと☆えれきをお見せできたらと思います。

二人芝居っていうのは二人の力を合わせて、1+1=2ではなくもっともっと大きくできるものだと思いますので、これまた頑張るぞ!という気持ちになります。

 

普段あまり言いませんが、やっぱり札幌の第一線で活躍している小林エレキですから。

「もう一人のやついらなかったね」って言われないようにしなくてはという思いは常にあります。

エレキと仲のいいだけのおじさんと思われたくないんですよ(笑)

今までの作品も、僕は勝手にエレキが相手だからできたものというように思っておりますので、これからも「あの二人だからこその作品だ」と思っていただけるよう精進していきたいと思います。

 

ふぅ。真面目に書いたもんだ。

読み返して消さないうちに投稿してしまおう。

元気ですよ。

Twitterでもブログでも色々ごちゃごちゃ書いてますけど、元気ですよ!

たくさんご心配をおかけしてしまって申し訳ありません。

悶々としていたり色々考え事はあっても元々の性格がアレなもんで、元気なのは元気です。

昨日ののと☆えれきをご覧になった方はわかるかと思いますが(笑)

っていうか元気ない姿をお見せしても見てくださる方にとっていいことないですからね。

と言いつつ悩みだとかを言っちゃうからダメなんですけどね。

言ってない悩みだってあるんですよ、毛髪の量はまだ大丈夫だろうかとか定期的に痔に悩まされてることとか。

僕は芝居なり動画なりで、見てくれる人が少しでも元気になったり何かの力になってくれればと思ってます。

ちょっと大げさなのかもしれないけど、誰かの力になることができれば僕が生きてる意味があると思えるんですよね。

前にブログに書いたかもしれないけど、偽善者と思われてもいい。

善であることには変わりないし。

 

だからこそ、僕が生きている限り芝居なり動画なり発信し続けていきたい。

この先どうなるかわからなくて不安もいっぱいだけど、そういう気持ちだけは持ち続けていたいと思います。

あと、今もそうだし今までもたくさん応援してもらってきた方に全然恩返しできてない。

何をもって恩返しと言ったらいいのかわからないけど、もっともっといいお芝居を届けたい。

ファンの方、と言ったらおこがましいですけど、こんな僕を応援してもらっている方々に支えてもらって、甘えさせてもらってばかりで。

応援してて良かったって思ってもらいたい。

 

芝居続けたいな。

悔。

もうあんまりコロナ関係のこととか書きたくないんですけど、ちょっとだけ。

札幌演劇シーズン、コロナの関係で弦巻楽団さんが公演中止になってしまいました。

参加の皆さんは相当気を遣っていたはずです。

シーズンでは札幌市が後援ということもあってかなり厳しく管理を行っているんです。

(最近は演劇シーズン関係なく公演を控えている団体は厳しくやってますけど)

昨年のとえれきでシーズン参加させていただいた時は

・朝晩、稽古前の検温、報告

・稽古前のうがい、手洗い

・稽古時はマスク着用

・1時間に一回の換気

・稽古後のうがい、手洗い

・稽古後、触れたものの消毒

・稽古場の人数制限

等、かなりきっちりやりました。

おそらく今回だってそのような対策をしていたはずです。

はっきり言ってあれでダメならどうやっても防げない。

芝居に関わるものとして本当に悔しい。

改めてこのコロナ禍で公演を行うことの難しさを痛感しています。

とにかく少しでも早く収束してくれることを祈るばかりです。

 

1月の終わりに息子が濃厚接触者になってしまって、結果は何ともなかったんですけどとりあえず家族もなるべく外には出ないようにしてくださいとのことで1週間ほど自宅待機していたんですが、今後そういったことがますます増えそうですね・・・

先日何かのニュースで見たんですけど、マスクを外した状態で15分間一緒にいると濃厚接触者となってしまうため、とある小学校では給食の時間は14分にすると。

先生がストップウォッチ使って時間測るらしいです。

それは意味があるのだろうかと思ってしまいますけど、苦肉の策なんでしょうね。

 

どう防いだらいいのかもうよく分かりませんが、皆さんも十分にお気を付けください。

オリンピック。

始まりましたねー!

オリンピック!

スポーツは何でも好きなので時間が合うと全部見てしまいます。

最近は子供の世話なんかもあるのでゆっくりは見られませんが、それでもニュース追ったりして応援してます。

全然知らなかったのにすぐに感情移入して熱心に応援できるので楽しいです(笑)

周りからしたらウザいことこの上ないでしょうけどね(笑)

 

でもオリンピックって何か純粋にスポーツ!って感じがしなくて時々選手がかわいそうになります。

日本を背負ってとか、メダル間違いなし!とか。

でメダル取れなかったら「皆さんの期待を裏切ってしまって申し訳ありませんでした」とか言わなきゃいけない。

いいんですよ、期待してるのはこっちの勝手なんだから謝らないでくださいよっていっつも思う。

夏のオリンピックとかだと柔道選手なんてメダル取って当たり前みたいな報道のされ方して。

とんでもない努力して日本のトップになったのに、結果出なけりゃ叩かれるって・・・

 

まあでもすいませんでしたっていう気持ちになっちゃうものなのかもしれないですけどね。

僕も、規模はとんでもなく違いますよ?とんでもなく違いすぎて例えに出すのも恥ずかしいですけど、芝居の中でリフティング100回に挑戦するシーンがあった時に失敗した時めちゃくちゃ申し訳ない気持ちになりましたからね。

100回成功したらきっとみんな喜んでくれるんだろうなって思って。

せっかく観に来てくださった皆さんに申し訳ないって。

あー。そう思うと「期待に応えられず申し訳ないです」っていう選手の気持ちもわかるかー。

いや、本当に規模が違いすぎてすみません(笑)

でもあの時も応援してくださる皆さんから謝らなくていいんですよ!っていっぱい言ってもらったなー。

失敗自体はめちゃくちゃ悔しかったけど、そういう言葉に本当に救われたし嬉しかった。

でもだからこそじゃあ成功してれば!って思っちゃうんですよねー(笑)

札幌公演と大阪公演合わせて1回しか成功してないやつの言えるようなことじゃないですけど(笑)

 

まだしばらくはオリンピックあるのでたくさん応援しようと思います!!