能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

子供は天才。

毎朝、小学一年生になったポコ太を小学校まで送ってから会社に行くんですけど、だんだんポコ太のお友達とも話すようになってきました。

子供は面白いなぁ、天才だなぁと思うことばかりですが、今日は初めてのお友達が話しかけてきてくれまして。

三年生で、ポコ太とも初めてだったのに何故か僕に話しかけてきてくれました。

 

では、その子との不思議な会話を書き起こそうと思います。

会話なので文字に起こすと伝わりづらいかもしれませんがご了承ください。

タイトルをつけるとしたらそうだなぁ。

「?????」でしょうか。

それではどうぞ。

 

『おはよう!先生いくつ?』

「(先生ではないんだけど)43だよ。」

『そっか、僕の誕生日何日かわかる?』

「え?いや、わかんないなー。」

『11月の~?』

「ん-、15日!」

『惜しい!』

「14日!」

『惜しい!』

「14より前?後ろ?」

『後ろ!』

「16日!」

『惜しい!あ、前だった!』

「前かい!じゃあ13日!」

『惜しい!』

「12日!」

『惜しい!』

「11日!」

『ピンポーン!』

「そっかー、11月11日!1111だねぇ!」

『あ、11月19日だった!』

 

 

 

『あ、11月19日だった!』

 

 

 

校門の前で割と大きめの声で「えええぇぇぇ!!??」

って言いましたね。

子供は天才だなぁ。

黄昏ジャイグルデイバ終演。

ハムプロジェクト「黄昏ジャイグルデイバ」

昨日無事終演いたしました。

久しぶりのハムプロ。

そして久しぶりに共演した皆さん。

稽古の時から楽しくも緊張感のある時間でしたけど、あっという間に終演を迎えました。

 

今回は正直言って結構プレッシャーがありました。

役どころとセリフの量とで、最初に台本読んだ時は、俺できるんだろうかって思いました(笑)

稽古重ねるごとに考えることも増えていって、割と頭パンパンになりながら家に帰ることが多かったです。

ただ、やっぱり周りがベテラン陣でしたし余計な心配が全然なかったので、後半は何て言うか特に何もせずに感情が伴ってきたというような感じでした。

 

(観ていない方ごめんなさい)

今回の役は、どう受け取ってもらうかっていうことを大事にしたかったので、押しつけがましくならないようにと思ってやってました。

「ここでこう捉えてほしい」「ここでこう思ってほしい」もっと言えば「ここで泣いてほしい」みたいなことが少しでも入ると自分の言葉にならないような気がして。

どう絞り出していくか、絞り出せるかっていう感じで。

精神的に結構苦しい役どころではありましたね。

ただ、毎公演終わった後、妙にスッキリしてました。

多分ラストシーンのおかげ(笑)

特になにかが解決する、とかじゃないんですけど、何か希望を持って終われるというか。

がんばんべ!って思える芝居だったんじゃないかと思う。

 

そんなわけでもう明日からはのとえれきの二人芝居に向けて稽古が始まるので、がんばんべって思ってるんですけど(笑)

とにかく、4ステージ駆け抜けた感じです。

毎日温かいお客さまに囲まれて感謝感謝です。

取り急ぎ、終演の挨拶でした!!

 

何だかここのところバタバタと忙しくて、ゆっくりブログ書いたりもできておらずすいません!

稽古。

ハムプロジェクト、のとえれき二人芝居ともに稽古が始まっております。

のとえれきの方は7月が本番なのでまだ顔合わせ程度で、台本の読み合わせをしたってくらい。

ハムプロジェクトの方は気付けばあと二週間くらいで本番ではありますが、感染症対策もあってZoomを使っての稽古。

・・・あれ?二週間?

うわぁ・・・猛烈に焦りだした(笑)

というのも、僕Zoomの稽古が結構苦手でして、まだ全然作品を掴めていない気がするのです。

前に書いたことあったかもしれないけど、どうにもZoom苦手で。

相手の呼吸を感じられなくてどうしていいかわからなくなるんですよねー。

加えてセリフとか全然入らない。

今まで20年くらいやってきたやり方じゃないせいなのか、どうにも相手がいないとセリフも入りづらいんです。

もちろん今までも自分一人で覚えたりっていうことはしてますけど、やっぱり相手とやり取りした時の方が圧倒的にセリフも入ってきます。

今回は会話劇ということもあって、動きはそんなにない分セリフをどう届けるかっていう部分が大事でして。

作品は非常に面白いです。「面白い」っていう単純な言葉ではまとめられない内容なんですけど、でも面白い。

個人的には早くも壁にぶつかっているような状態ではありますが、もうじき対面の稽古も始まりますしどうにか壁をぶち破っていきたいと思っております。

 

20年も前に知り合った方々と一緒に作品を作れるというのはとてもありがたいことだし幸せなことだと思いながら稽古させてもらっております。

とにかく、6月に入ってあと二週間っていうことを改めて認識しましたのでここからさらに集中していこうと思います!!!

別に気を抜いていたわけはないんですよ?

さっき6月のカレンダー見て改めてびっくりしただけです(笑)

よーし、がんばろー!!!

 

hampro.jp

お芝居。

毎度毎度久しぶりの更新になるとこの書き出しなんですが、更新しようと思ってはいたんですよ!

でもね、書いた後に短すぎたり面白くなかったりでやっぱりやーめたってなるんです。

じゃあいつも書いてるものが面白いんですか?と言われたらごめんなさいとしか言えませんけどね。ちくしょー!!

 

はい。

ようやく芝居がやれそうです。

半年ほど何もできておりませんでしたが、6月にハムプロジェクトのお芝居に出ます。

代表のすがの公さん、通称ハムさんから「中年芝居やるから出てくれねーか」とのことで。

僕がハムさんと出会ったのは25歳の時かな。

ものすごく刺激を受けました。

その舞台以降たくさん客演の声がかかるようになりましたし、僕の芝居人生の中である意味ターニングポイントだったような気がします。

そんなハムさんからのお声でしたのでとても喜んで引き受けました。

7月ののとえれき二人芝居とひと月くらいしか猶予がなかったので、のとえれき側のプロデューサーからは後々叱られましたけどね・・・(笑)💦

でも、ハムプロジェクトものとえれき二人芝居もめちゃくちゃ楽しみなのです。

久しぶりの舞台で何だか稽古前から緊張している部分もありますが、とにかく楽しみです。

「中年芝居」ということもありまして、参加者はベテランの皆さまですのでその辺りは安心してやれそうです。足を引っ張らないよう頑張ります!

 

エレキとの二人芝居も、今まで3作品(ぷらすのと☆えれき含め)の台本をお願いしていた二朗さんではなく、今回はごまのはえさん。

二朗さんの本に不満があったわけでは全くなく、違う作家さんの本だとまた違った僕らの味も出るのではないかと、ある意味の挑戦なのです。

もちろん二朗さんの独特の世界観とリズム感のあるお芝居もまたやらせていただきたい。

今回お願いしたごまのはえさんの脚本、既にいただいておりますがこれまた非常に面白い。

二朗さんの時もそうでしたが、台本が面白いとプレッシャーです(笑)

かと言って本が面白くなかったらそれはそれで困るんですけど(笑)

新境地というわけでもないですけど、また新しいのと☆えれきをお見せできたらと思います。

二人芝居っていうのは二人の力を合わせて、1+1=2ではなくもっともっと大きくできるものだと思いますので、これまた頑張るぞ!という気持ちになります。

 

普段あまり言いませんが、やっぱり札幌の第一線で活躍している小林エレキですから。

「もう一人のやついらなかったね」って言われないようにしなくてはという思いは常にあります。

エレキと仲のいいだけのおじさんと思われたくないんですよ(笑)

今までの作品も、僕は勝手にエレキが相手だからできたものというように思っておりますので、これからも「あの二人だからこその作品だ」と思っていただけるよう精進していきたいと思います。

 

ふぅ。真面目に書いたもんだ。

読み返して消さないうちに投稿してしまおう。

元気ですよ。

Twitterでもブログでも色々ごちゃごちゃ書いてますけど、元気ですよ!

たくさんご心配をおかけしてしまって申し訳ありません。

悶々としていたり色々考え事はあっても元々の性格がアレなもんで、元気なのは元気です。

昨日ののと☆えれきをご覧になった方はわかるかと思いますが(笑)

っていうか元気ない姿をお見せしても見てくださる方にとっていいことないですからね。

と言いつつ悩みだとかを言っちゃうからダメなんですけどね。

言ってない悩みだってあるんですよ、毛髪の量はまだ大丈夫だろうかとか定期的に痔に悩まされてることとか。

僕は芝居なり動画なりで、見てくれる人が少しでも元気になったり何かの力になってくれればと思ってます。

ちょっと大げさなのかもしれないけど、誰かの力になることができれば僕が生きてる意味があると思えるんですよね。

前にブログに書いたかもしれないけど、偽善者と思われてもいい。

善であることには変わりないし。

 

だからこそ、僕が生きている限り芝居なり動画なり発信し続けていきたい。

この先どうなるかわからなくて不安もいっぱいだけど、そういう気持ちだけは持ち続けていたいと思います。

あと、今もそうだし今までもたくさん応援してもらってきた方に全然恩返しできてない。

何をもって恩返しと言ったらいいのかわからないけど、もっともっといいお芝居を届けたい。

ファンの方、と言ったらおこがましいですけど、こんな僕を応援してもらっている方々に支えてもらって、甘えさせてもらってばかりで。

応援してて良かったって思ってもらいたい。

 

芝居続けたいな。