能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

40過ぎてから。

今41歳で、今年で42歳になるんですけれどもね。

自分が20のころは40歳にはいい感じのおじさんになるものとばかり思ってましたけど、見た目がちょっと老けた程度で中身は子供のままでした(笑)

何度もブログにも書いてると思いますけどね。

きっとこれからも大して変わらないんだろうなぁと思うんです。

恐ろしいことですけど、50、60になっても見た目は爺だけど中身は少年と言う質の悪いコナン君みたいなことになっていくのだと・・・(笑)

変わったことと言えば、何かやる時にちょっと勇気を持つことができたということかな。

 

40歳になってからエレキとyoutubeを始め

のとえれき

同時期くらいに単独で爪切りツイキャス

爪切りキャス

そして最近では爪人ショップ

爪人ショップ

 

どうした!?と言われたら、「いやぁどうしたんでしょうね」という感じの一年ですけども(笑)

始めなければ始まらないという誰でもわかるようなことですけど、なかなか実行には至らないことが多くて。

それが40過ぎたら、まあやってみようってなったんですよね。もう遅いかもしれないけどやらないより何かが生まれる可能性あるし、と。

何でしょう。

20年以上もうだつの上がらない舞台役者をやってきて、踏みださなければ前に出られないということに気付いたんでしょうね(笑)

いや、わかってはいたんですけど。札幌のような土地で待ちの姿勢だけで何かが変わるわけがないということは。

でもやっぱりどこか踏み出せずにいて。

 

20代の頃かな、当時所属していたSKGと言う劇団の代表のハムさんがみんなに言ってたんです。

「お前ら、どっかの偉いプロデューサーがたまたま芝居を観に来て『君、ちょっとテレビに出てみないか』みたいなこと言ってくれる奇跡を期待してるんじゃねえだろうな。そんな奇跡起こるわけねぇだろ!」って。

当時はそんなこと期待してないよって思ってたけど、期待してたんだよねきっと(笑)

すごーくよく覚えてるもの。痛かったんだろうな(笑)

 

それでもやっぱりどうにかできるわけでもなくて、どんどん時間が過ぎていって。

40になってようやく「何かしよう!」ってなったんだな。ようやく。

あの時始めておけばよかったとか、遅すぎるなぁとか思うことはそりゃいっぱいありますけれども。

それでも始められたということには自信を持ちたいと思うのです。

思うようにいかなかったり凹んだりすることもよくあるけど、進んでいるという感覚があるので頑張れてます。

遅いのかもしれないしダメかもしれないけど、種を蒔くことは自由だもんね。

 

最近よく思うのは「応援してもらえる」ということのありがたさ。

わかってはいたけど、色々始めてからさらにありがたさが身に沁みます。

応援してくれる方がいるから頑張れる。

これ本当に。

その分、応援し続けてもらえるものにならなければいけない。

うん。だから頑張ろうってこと。

結局いつも通り内容ぐちゃぐちゃになったけど、結論として「頑張ろう」ってこと(笑)

 

ブログはいつまで経っても上手にならんのぅ(笑)