能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

節分。

今年の節分は124年ぶりに2月2日だということで、昨晩豆まきをしました!

地球の自転と公転の関係で少しずつズレが生じるからその調整のためにうんぬんかんぬん・・・というお話らしいのですが、うるう年のように一年の中で日数が増えるわけでもないんだから「2月3日」で良くないですか?と思うものの、そうもいかないようで。

僕みたいなものにはわからない複雑な事情とかがあるんですかね。

でも124年ぶりだってのに来年もまた2月2日なんですよ?

124年ぶりなのに二年連続。

もっと小分けにしたらいいんじゃないの!?

まあ、どうでもいいっちゃどうでもいいんですけどね、こういう不思議なこととかがあると僕の中のひねくれ君が騒ぎ出すんですよ(笑)

頭の中に一度ひねくれ君が出始めるとしばらく収まらないんです。

節分で豆まきするけど、追い出された鬼はどこに行くの!?で、いつ戻ってくるの?

福は?何で福はすぐいなくなってしまうん?

そもそも豆ごときでやられるなよ!鬼ぃ!!

 

いや、まあ。儀式的なことだというのは重々承知ではあるんですけど、こういうどうでもいいようなことを延々考えるのが好きなもので・・・(笑)

 

昨日は息子の作った鬼のお面というか被り物を、僕と嫁と息子とで順々に被りながら鬼役をやりつつ豆まきしました。

5歳の彼にとっては遊びの感覚で、めちゃくちゃ楽しそうでした。

彼を楽しませるために本気で隠れたり逃げたりするんですけど、僕も楽しかったです(笑)

息子が鬼役の時にあんまり豆ぶつけたらかわいそうかと思って僕と嫁が手加減してると「ちゃんとお豆ぶつけないとダメだよ!鬼さん退治できないよ!」と𠮟られました(笑)

自分が鬼役の時でも鬼退治は鬼退治として遂行させようとするストイックさに嫁ととても笑いました。

 

息子の姿を見て、こういったイベントごとって大事にしていかなきゃいけないなぁと改めて思いました。

ひな祭り、端午の節句、七夕、クリスマス等々、季節ごとに色々なイベントがありますけど、一応ちゃんとはやってますけど子供にとっては僕たちとは比べ物にならない大きなイベントなんだなぁと感じたのです。

 

最近はまだ小さな息子に気付かされるようなことが多くて勉強になります。

型にはまらないように、柔軟に、と常々思っていてもやっぱりある程度の固定概念というか、「これはこうしなければいけないもの」みたいなのってあるんですよね。

もちろんそれが正しかったり大事だったりすることもありますけど、それを理解したうえで新たな視点で物事を捉えられるようになれればいいなーと思うのです。

そういった意味では子供というのは天才ですからね。

あの小さな天才さんにこれからもたくさん学ばせていただこうと思います(笑)