能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

雪。

先日、俳優賞をいただいてから色々な方からお祝いのメッセージいただいたり、褒めていただいたりしてありがたい限りです。

しかしながら、褒めていただくというのはどうしてこうもむず痒い感じになるんでしょうか。

いつも褒めて褒めて!とか言う割にいざ褒められると逃げ出したくなるのです(笑)

ホント自分のことながら厄介な性格してるなと思います。

 

札幌は雪が降り積もって、どうやら根雪になりそうな感じです。

雪が積もり始めるといよいよ冬本番だなぁと思うんですけど、雪かきを思うとうんざりですね。

子供のころはあんなにテンションが上がっていたというのに。

こんなに世の中が進んでいても雪かきに関しては全然進歩が見られないというのはどういうことですか。

スコップが多少腰に優しくなったとかそのレベルでしか進歩していない!

雪かきスコップとママさんダンプを使用した地道な作業は昔から全然変わらないからなー。

ロードヒーティングがあるとこはあるけど、あれは費用がかなりかかるらしいし。

前の年までヒーティング入ってたのにやめちゃうとことかあるからなー。

もっとこう、これを置いておくだけでこの場所には雪が降ってこなくなります!みたいなのください。是非。一刻も早く。

どうにか山とか小学校のグラウンドとかにだけ降らせるようにしていただきたいものです。

でもまじめな話、高齢化が進んでいる今の世の中、雪かきもままならないご老人とかいるみたいで今後そういった問題いっぱい出てきそうだなーと思う。

雪かき専門業者とかあればいいんだろうけど、結局冬の間しか稼働できないわけだし。

厄介極まりないですよ。

毎度冬になると道民に文句を言われてかわいそうではありますけど、でもこれからも毎年文句言い続けるんだろうなーとも思います(笑)

受賞。

連日、四谷美談の話ばかりで申し訳ないのですが、嬉しいことがございましたので。

先日札幌公演を終えたばかりの四谷美談ですが、こちら札幌劇場祭TheaterGoRoung2024、通称TGRというものに参加しておりまして。

言ってみればちょっとしたショーレースでして、大賞を獲ると来年の劇場使用権や賞金が出たりするのです。

これがですね、yhs「四谷美談」!

優秀賞をいただきました!!

大賞とまではいきませんでしたが、それでも非常に嬉しいです。

さらに!俳優賞というものもございまして、こちらなんと能登英輔受賞させていただきました!!!

これは本当にみんなのおかげという感じです。

今回の四谷美談は再再演でして、初演再演で伊右衛門を演じたエレキが下地を作ってくれていましたし、みんなで苦労しながら積み上げた結果いいものになったんじゃないかと思います。

特に俳優賞というものは作品のクオリティがある程度ないといただけるものじゃないと思うんです。

例えばですけど、役者が10人出る芝居でどれだけ1人が輝いていたところで、作品が酷かった場合その1人に俳優賞は与えられるだろうか。

そういった意味でも、やっぱり今回の賞はみんなで取った賞という感じがします。

 

正直なところ、受賞できるなんてまったく思っていなかったです。

四谷美談をご覧になった方はわかるかもしれませんが、伊右衛門ってあんまり出てこないんですよ(笑)

昨日の午前中に「今日は授賞式かー、俳優賞とかアルト獲ったりしてなー」とか思ってたんです。ホント。

それが、授賞式の時間は子供の調子が悪かったことなんかもあってリアルタイムでは見れていなかったのです。

ポコ太氏がマイクラをやりながら必死にウォーデンについて説明している中、yhsのグループラインに僕を祝う声が続々と入ってきて、何のことやらと思っていたら受賞していたとのことで。

何だか申し訳ない(笑)

でもめっちゃ嬉しかったですよ!家族もみんなすごく喜んでくれましたし!

これからも精進していかねばと気が引き締まりました!

 

と、ここまではしゃいでおりましたけれども、個人的な考えとしまして。

芝居、演技に関しては順位のつくものではないと思うんです。

その時々の流行りとか風潮なんかもありますしね。

たまたまその時の審査員の好みにあったということで、それはそれで喜ばしいことではありますけど、受賞できなかった団体や人が良くなかったということではないということです。

 

受賞できなかった時にこう言うと負け惜しみみたいになっちゃうので、ここぞとばかりに!(笑)

 

賞をいただけるのはとても嬉しいことですし励みになりますけど、そこが目的になってしまうのは違うんじゃないかなと思いまして。

僕なんかは特にそうですけど、あんまり目立つようなお芝居もできませんし見栄えも特にいいわけではないので、自分がいいと思うものを突き詰めてやるしかありませんでした。

細かいことに気を付けても気付いてくれる人いないんんじゃないかって思ったこともありました。

でも、見てくれる人っているんですよ!不思議なことに!(笑)

たまたま今回は受賞させていただきましたけど、これからも色々なことがあるでしょうが腐らずにいいものに向かって進んでいけたらと思っております!

 

まあ、あの、色々書きましたけどめちゃくちゃ喜んでいるというのはブログの長さを見てもお分かりかと思います(笑)

本当にありがとうございましたー!!!

札幌終演。

yhs「四谷美談」札幌公演が終わりました。

終わってみればあっという間でしたけど、公演が決まってからはちょっと長く感じていたかもしれません。

多分それは自分が勝手に感じていたプレッシャーとかのせいだと思います。

目に見える評判自体は割と良かったように思いますけど、悪い感想っていうのはなかなか外に出ないもんですから、何とも言えません。

観てくださった方がどんな感想を持たれたのか、とてもとても気にはなるんですけどそればかりに捉われてしまわないようには気を付けないといけないと肝に銘じております。

ただ、手ごたえとしましては割と良かったので、ここに満足せずに大阪公演に向かっていきたいと思っております!

遠征っていうと普通はちょっとアウェイな感じもするんですが、大阪は何回も行かせてもらっていることもありますし、応援してくださる方が関西方面に割といてくださることもあってとても心強いのです!

大阪公演も満足していただけるよう頑張ります!!

四谷美談。

いよいよ今週の木曜日から始まります。

yhs「四谷美談」

稽古も順調にやってきておりますが、この時期はいくら時間があっても足りないです。

それでも座組一丸となって作品に取り組んでるという感じはありますので、このまま公演に向かっていきたいと思います!!

 

昨日かな?能登の配役が発表されまして。

伊右衛門役をやらせていただきます。

初演や再演を観たことがある方はお分かりかと思いますが、以前は小林エレキがやっていた役でして。

僕は与茂七という、言ってみれば伊右衛門のライバルみたいな役をやっておりました。

今回、伊右衛門をやるということで、稽古序盤から色々な悩みや葛藤なんかを抱えつつつくってきましたが、最近ようやく伊右衛門君と仲良くなってきたように思います(笑)

四谷美談は割とファンの多い作品だと思うんですが、やっぱりエレキの伊右衛門というのに魅せられた方が多いと思うんです。

当初、そこに対するプレッシャーみたいなのはありましたけど、でも結局それはこちらの問題だなと思って、もう無視することにしました(笑)

本番前に何だかんだと言っても仕方ありませんしね!

とりあえず本当に本番が目の前ですので、残りの時間でしっかり調整していきたいと思います!!!

やるよー!!!

 

ご予約はコチラ↓

ticket.corich.jp

七五三。

昨日は三歳になった娘の七五三。

朝早くに写真館に行ってお着物を着て髪をセットして神宮に向かうという予定だったのですが、写真館に着いた途端それまで上機嫌だった娘が、いつもと違う場所だということで人見知り・場所見知りが発動。

いくらお願いしても着物を着ない、髪もセットしない!と謎のご立腹。

息子が加湿器で手をびしょびしょにして楽しそうにしている傍らで色々試してみたのですが、まったくご機嫌直らず。

結局時間が無くなってきてしまって、お着物をお借りして自分の家に戻って着せてみることに・・・

家に帰るとちょっとご機嫌が戻り、首が苦しいとか袖が長いとか文句を言いつつもお着物も着てくれてようやく神宮へ。

よく知らなかったのですが、七五三の時期って一般的には11月15日って決まっているそうで、そのため駐車場に入る前から長蛇の列・・・

駐車できたころにはまだ何も始まっていないのに全員ぐったり(笑)

何を言っているのかよくわからないご祈祷も無事に終わり、今度は記念写真の撮影のためにまた写真館へ。

ここまでハイテンションで楽しんでいた息子でしたが、疲れやら何やらで車内で嘔吐。

もうね、朝から色々と大変だったもんで僕も妻ももうここまでくると半笑いです(笑)

写真館に着くと、また朝の場所だということに気づいた娘が再びご機嫌斜め(笑)

しかしそこはさすが慣れているカメラマンは違いますね!

「このお尻だーれだ」という謎のゲームにより、息子も娘も大喜び!

最終的にはまだ帰りたくないとゴネ出す娘!

結局朝からのあの騒動は何だったんだっていうくらい元気に手を振って、写真館の方々とハイタッチして出てきました(笑)

 

非常に疲れた一日ではありましたが、成長した子供たちの姿を再確認できてとても幸せな一日でした!