能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

大浴場。

先日、息子と二人で市内の大浴場に行ってきました。

大浴場?スーパー銭湯

実は行ったことがなかったので何と呼べばいいかもよく分かっておりません。

子供には最初に「おっきいお風呂行こう!」と言ったため、それ以降彼とは「おっきいお風呂」で統一されております(笑)

初めて行ったおっきいお風呂はとても楽しかったんですけど、初体験だったのでちょっと緊張もしました。

43歳初体験。

システム自体がまずわかっておりませんので、受付のとこでまずドギマギ。

初心者用の受付作ってほしい。

そんなに難しいことがあるわけじゃないんですけど「~〇△※はMとLどちらになさいますか?」って聞かれて、聞き取れなかったんですけど何故か聞き返すのが恥ずかしかったので「Mで!」と答えておきました。

ただの「館内着」のサイズでした。

風呂以外にも食事処や休憩スペースなんかがあって、そこには館内着を着用して利用するそうなんです。

冷静に考えたらわかることかもしれませんが初体験でドギマギしてるものですから、基本テンパってるわけです。

館内着とタオル渡されて両手が塞がってしまったものの、どうにかこうにか財布を取り出したあたりで「後払いです!」とピシャリと言われてションボリしたものです。

で、結果そのMサイズの館内着、ぴちぴちでした(笑)

未だにあれ女性用だったんじゃないかと疑ってます。

 

さて、やや緊張した面持ちの43歳と5歳はキョロキョロしながらいよいよ大浴場へと向かいます。

脱衣所なんかは、ホテルの浴場とか温泉とかと一緒でした。

ただ、大浴場ならではのルールなんかがあるんじゃないかとこっそりキョロキョロしてましたので、怪しいおじさんだったと思います。

無事すっぽんぽんになった男たちは体を洗い、さあようやく大きいお風呂に浸かろう!という段になって今度は小さな男が持ち前のビビりを発揮させます。

薬湯は色が違うから怖い、ジャグジーは泡がぶくぶくしてるから怖い、露天風呂は外だから怖い。

すっぽんぽんの大きい方の男が何とかなだめすかしながらジャグジーのお風呂の、泡から一番遠い所へ入れることに成功します。

小さな男は一度入ってしまうと、怖さがなくなったのかテンション爆上がりです。

「泡の方に近づいてみるよ!」と一歩近づいては大爆笑を繰り返し・・・

楽しそうで何よりでした。

結局、他のお風呂にもちょろっと入ってくれましたが、最初に克服したジャグジーが一番のお気に入りだったそうです(笑)

 

ある程度入ると風呂から上がり、今度はキッズコーナーへ。

小さなゲームセンターみたいなもんで、有料のゲームやユーフォ―キャッチャーなんかがありました。

出来もしない太鼓の達人、出来もしないユーフォ―キャッチャー、出来もしないスロットマシーン、唯一できたもぐらたたき。

とても楽しそうでしたがパパの財布はとても軽くなりました。

 

その後、食事を楽しんでまたキッズコーナー行ったりガチャガチャの前でごねたり、休憩スペースの入り口で「人がいっぱい寝てるね!」と大きな声で言ったり、とてもスリリングでした。

もう一回くらいお風呂に入るって言うかと思ったんですが、あっさり帰ると言い出したので出ることにしました。

つまらなかったのかと思ったんですけど、どうやら楽しみすぎて眠くなったそうです(笑)

 

またおっきいお風呂行こうね!って言ってくれましたので、今度はもうシステムがわかりましたのででかい顔で連れて行こうと思います。

非常に楽しかったので、ご家族で行ったり友達と行くのおススメですよ!!!