能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

ブログ。

ここのところ、またブログを頑張ってみようかという気持ちになってきている。

というのも、文章を書く力が弱まってきている気がする。

文章を書く事は結構好きで、Twitterなんかに投稿する時とかでさえ句読点にまで結構気を使ってたりする。

だから誤字があったり、読み返してみて変なところがあるととても恥ずかしくなる(笑)

 

でも、数年前に「毎日更新する!」ってやってた時のように真面目にはやらないかもしれない(笑)

楽しかったけど大変だったんだよな。

 

ただ、はてなブログに引っ越してきてから読んでくださる方がいるというのが目に見えるようになって結構テンションが上がったのです。

単純なんですけど。

 

そんで、文章力の話ですけど。

僕個人の考えですが、文章力というのは演技力にも繋がると思うんです。

というか、僕が思う「演技」というものは全てに関わっていると思ってます。

将棋で何手先を読むとか相手の考えを読むとかも、結構繋がってる部分だと思いますし。

ただ街中歩いたり、人を眺めるというのも繋がってくると思うのです。

文章力で言うと、それこそ句読点の位置でどういった印象の違いがあるのか、を考えるだけで結構演技に役立ちます。

演技の組み立て方がしっかりするんだと思います。

あとは単純にセリフのミスをした時にリカバリーしやすい(笑)

今までたくさんの役者を見てきましたけど、演技のうまい人・下手な人のミスをした時の「ごまかし方」。

言い方は悪いですけど、これに結構な差が出る。

 

芝居やってる人にしか気づかれないレベルかもしれないけど、それでも結構な差が。

 

芝居において正解なんてないと思っているので、常に勉強せねばならんのです。

何をやったっていいんですけどね。

ただ、その時にちゃんと頭に芝居のことがあるかどうか。

前にエレキと話したときに面白かったのが、すごい腹立って怒っているときにも頭の一部分は冷静で「自分はこう怒っている」とか「相手はこう反応した」とか芝居のためにストックしてるんですよね。

エレキとはそうだよね!って盛り上がったんだけど、周りはちょっと引いてた(笑)

そんなに芝居好きなの!?みたいな。

 

いいじゃんね!別に芝居好きでも!!(笑)

 

まあ、そんなわけで映画見たり美術館行ったり散歩したり、何だっていいけど頭の一部に芝居用のスペースを作っておくといいんでしょうね。

僕の場合はブログが結構役に立っていた。

ただTwitterをやり始めてからその手軽さに向こうを優先しがちだったんですけど、やっぱりそれぞれに長所短所があると思うんで、うまいこと使い分けていきたいと思っております。

あと、ブログに関しては10年以上前の記事とかもあるんで、多分内容が被ることも多々あるんじゃないかと思われます。

何せ書いたこと覚えてないから(笑)

その時は変わらない考えなのか、今も考えが変わってないとか成長してないんだなと思いながら見守っていただければと思います(笑)