能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

クモ。

僕は蜘蛛が大の苦手でして。

 

何故なんだろうと考えみたことがあるんですが、やっぱりよくわからないんですよね。

多分、前世が蚊だったんだと思います。

 

実は甥っ子も蜘蛛が大の苦手で、その原因が僕の姉なんです。

甥っ子がまだ2,3歳くらいの時に実家のマンションの小さな花壇みたいなとこで姉が甥っ子と遊んであげてたようなんですけど、そこに蜘蛛が現れまして。

これまた蜘蛛が大の苦手である姉なので「ギャー!!」と。

するとそれまでそんなに蜘蛛が苦手なわけでもなかったはずの甥っ子は「蜘蛛とはヤバイ奴なのである」とインプットされてしまったようで。

それ以来、蜘蛛を見ると姉同様「ギャー」と言うようになってしまったのです。

 

・・・これを踏まえると僕も姉の影響なのではないか。

小さい頃、少しのあいだ官舎に住んでおりまして。

わりとボロボロだったその官舎、お風呂の浴槽と壁にわずかな隙間が空いていたのです。

その隙間から時々、蜘蛛やわらじ虫がよじ登ってくることがありまして。

しょっちゅうじゃないですよ!?(笑)

ホントに時々。

でもその度に姉は大騒ぎをしていたものです。

当時は悲鳴を聞いても「蜘蛛かなぁ」とか言ってたくらいなんだけど、やっぱりそういった影響なんでしょうかねぇ。

 

ただ、僕は甥っ子が姉の影響で蜘蛛が嫌いになってしまったのを目の当たりにしているため、自分の息子の前ではいかに巨大な蜘蛛が現れようとも「あら、クモさんいるねぇ」と。

足ガクガクになっても「クモの巣作ってるんだねぇ」、顔面蒼白になっていても「クモさん大きいねぇ」と頑張っているのです。

 

しかし・・・

どういうわけか息子氏、大の虫嫌いに・・・

割とビビリであることは確かなんですけど、あんなに虫怖がってなかったと思うんですけど。

まだ刺されたこととかもないはずなので本当に理由がわからないんですよね。

先日、部屋に小さな虫が入ってきてしまって、「あ、虫だ」と何気なく言ってしまったんです。

すると息子氏「え?虫?何?どこ?虫なの!?え?大きい虫なの!?怖い?怖い虫!?おっきい虫!?」と、まだそこまで流暢でもない日本語を駆使しながら必死にパニック。

僕が幼い頃はよく虫を手にとって遊んでいたものですが、そんなことはとうていできなさそうで、どうしたものかと頭を抱えております(笑)

これはもう血筋なんでしょうかね。

一家揃って前世は蚊だったっていうことでしょうかね。

 

とりあえず虫の図鑑でも置いておきますね!(笑)