副反応(二回目)。
副反応。
ワクチンを接種した際に体の免疫システムが反応し、個人差はあるが発熱や頭痛などの症状が出ること。
今このコロナ禍の影響で「副反応」という言葉を聞いたことがないという人はいないのではないでしょうか。
しかし、実際にこの副反応がどのようなものなのか。
実際に体験した43歳のおじさんの例を紹介していこうと思う。
このおじさん、普段特に運動らしい運動はしていないもののそれなりに体力には自信があったそうで「副反応?まあそうだね。若い子の方が反応が出やすいんだろ?じゃあある程度副反応があった方がありがたいくらいなんじゃないかね。がはは。」とのたまっていたそうですが、後々後悔することとなる。
10月2日14:00、ワクチン接種(二回目)
二回目ということもあり、会場に着いてもキョロキョロすることもなくスムーズに受付を終え余裕の表情のおじさん。
一回目の接種の際、注射された時にとても痛みを感じたのだが今回も前回ほどではないものの痛みを感じ、少し余裕がなくなる。
注射から30分ほど経つと思い込みのせいもあるのかもしれないが、左腕が冷たいようなだるいような感覚。
あまり考えすぎないようにと急ぎ帰宅し、子供と戯れる。
10月2日19:00
接種後5~6時間後くらいから副反応が出やすいというような話を聞いていたので少し警戒していたが、特に反応もなくホッとひと安心。
10月2日23:00
その後も少し体にだるさやザワザワ感があるようなないような感じだったが、この程度でおさまってくれたらありがたいなぁと思いつつ就寝。
10月3日5:00
全身の痛みで目覚める。
関節なのか筋肉なのか、とにかく全身が痛い。
とりあえずトイレに行っておくかと痛い体を引きずりながらトイレに行き、布団に戻ったあたりで悪寒。
嫌な予感がして熱を測ると38.0℃。
うわぁ来ちゃったかー、と思いつつ体がとにかくおかしいので用意しておいたカロナール500を飲む。
その間も悪寒が酷くなる一方でどんどん体が震えてきて布団に必死にくるまる。
10月3日8:00
38℃。
眠ったり起きたりを繰り返しながら少しは熱が下がったかと測ってみるが38.0℃のまま。
悪寒は収まったが今度はめちゃくちゃ暑くなり始める。
10月3日10:00
38.5℃。
全身がとにかく痛い。
10月3日16:00
39℃。
体の痛みも熱も一向に収まらず。
朝飲んだカロナールは効きが悪かったわけではなくて上がるのを防いでくれていたのかもしれないと思い再びカロナール500。
10月3日20:00
37.5℃
普段はこれくらいの熱でもだるかったり体の調子が悪い感じがするんだけど、39から37.5まで落ちると全快したかのように楽!
ただ体の痛みは相変わらず。
10月4日1:00
39℃
寝ていたのだが、ふと目が覚めて寒気を感じて熱を測ると再び39℃になっており慌ててカロナール500を服用。
10月4日7:00
37℃
夜中とんでもない量の汗をかき非常に疲労感を感じた朝だったが、熱はだいぶ下がってきて体の痛みも相当引く。
10月4日10:00
36.8℃
頭痛は少しあるものの体の痛みはほとんどなくなる。
その後多少頭痛があったり変な汗が出たりすることはあったものの、おそらくここら辺で副反応の主な部分は終わったのではないかと思われる。
高熱が大体24時間続いたような状況で非常に辛かったそうで、おじさんは後日こう残している「なめていた」と。
いや、ホントにしんどかった。
びっくりしましたもの(笑)
色々な方にアドバイスをいただきました。
本当にありがとうございました!
高熱時に大きなアイスノンを枕にしたのがめちゃくちゃ気持ち良くて体も楽になったような気がしました。
これからワクチンを打たれる方は色々な準備をされた方がよろしいかと思います!
個人差があるとはいえ、ある程度酷かった場合を想定しておいてくださいね!!
みんなで乗り越えましょう!!!
熱が下がらない時にTwitterで「神様、僕に合う解熱剤と大きなイチモツを下さい。」とふざけたことをつぶやいたのですが、縁起でもありませんが『万が一俺がこのまま死んでしまったらこれが最後のつぶやきになるの!?え!?どうしよう!え?』と不安になっていたことを最後に記しておきます。