能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

笑い。

こんなに芝居の稽古がない期間も最近では珍しい。

体が休めたり、家族との時間がたくさんとれることは嬉しいことだけど、次の芝居に向けて稽古が始まったときにちゃんと芝居できるだろうかと勝手に不安になる(笑)

 

最近は息子を寝かせた後にAmazonプライムで色々な動画とか映画を漁っているのですけれども。

「ドキュメンタル」という番組がありましてね。

松本人志さんの番組で、密室で10人の芸人さんたちがお互いを笑わせあって最後の一人になれば勝ちという、いわば「お笑いサバイバル」みたいな感じのもの。

これがねぇ・・・何と言いましょうか・・・

面白い部分は面白いんだけど、そうじゃないところではむしろ顔を背けたくなるようなシーンすらあって。

もちろん「笑い」に関してはみんながみんな同じような感覚でいるわけではないし、自分が面白くなくたって人が面白がる部分も多々あるんでしょうけど。

実際まっちゃん爆笑しまくってるしね(笑)

今シーズン5の最初くらいまで見てるんですけども、シーズンを通して下ネタが結構きつい。

中盤以降、大体誰か脱いでるし。

下ネタ自体はそんなに苦手なわけではないし、自分だって下ネタを言うことも結構ある。

それなのに何だかあのノリにはついていけず・・・

何なんだろうなぁ。

地上波で流れてるわけでもないし、自分が好きで選んでみてるわけだから、別に文句とかはないんだけど。

難しいなぁって思う。

特に最近は自分たちでyoutubeの方もやってて、笑ってほしいっていう作品はホント難しい。

いわゆる「ネタ」的な動画は本当に。

旅行ったりとかゲームしたりしてる姿を見て笑ってもらうというのとは別で、「朗読劇場」「コント劇場」みたいなものは完全に笑ってもらいたいということでしかないからね。

自分が面白いと思うものを確認してもらうわけだから、言ってみたら非常に恥ずかしい部分だったりする。

当然万人に受けるわけでもないし、9割の人が面白い!って言っても残りの1割の「面白くない」という言葉でとんでもないショック受けたりするわけで。

いや、面と向かって面白くないとは言われたことないけど(笑)

低評価がつくだけでね・・・やっぱりどう考えてもyoutube向いてないな(笑)

ネタとか結構ボツにしてるし、台本まで書いたけどやっぱり面白くないかもしれないって収録に至ってないものもある。

芸人さんとかトップyoutuberの人たちは本当にすごいと思う。

相当な頻度でお客さんを楽しませるものを創り出していっているもんね。

 

うん、そうそう。

ドキュメンタル見て、そのすごい人たちが何でそんな下ネタとかばかりになっちゃうんだよって何故だか悔しいような気持ちになったんだ。

そうそう。

ただのそんな話。