能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

将棋上達のために。

将棋。

 

今自分の棋力がどの程度なのかはわからないのですが、将棋アプリ「将棋ウォーズ」では初段までいっております。

初段の最底辺で足掻いております(笑)

 

そんな僕が「上達するために」なんて偉そうに言うのもアレなので、将棋ウォーズで初段くらいになるためにはという感じで読んでいただけるとありがたいです。

 

 

 

 

僕が将棋好きになったのはいつからだろうか。

 

もともと幼い頃におじいちゃんに教えてもらって、特に強かったわけでもなくいつもおじいちゃんに負かされ、小学校になってからは姉に負かされ。

動かし方はわかってる程度のまま大人になり、将棋界には羽生さんというすごい人がいるんだってーという程度でした。

 

多分10年くらい前の王位戦だったかな。

羽生さんと深浦さんによる壮絶な7番勝負。

7番勝負というのは先に4勝した方が勝ちとなるタイトル戦のことです。

たまたま時間があって、第一局を見たらめちゃくちゃ面白くて、そのあとも毎局本当に面白かった。

結果は3勝3敗で迎えた最終局を、深浦さんが勝って王位になったんだよな、確か。

将棋を見ながらあんなにドキドキしたり盛り上がれるなんて知りもしなかった。

そこから色々将棋のこと学んで、それから羽生さんの対局はほぼ全て見てるしそれ以外にも見れるときは見ておりました。

僕の盛り上がりと同時にニコニコ動画とかでも対局を公開してくださるようになったり、そのうちabemaTVとかでも見られるようになって、いつも釘付けだったなー(笑)

 

自分でも指したいと思ってたんだけど、なかなか将棋しよう?とは言えずコンピュータ相手にぼちぼちやってたんですけど、友人に将棋ってこんなに面白いんだよっていう話をしたところ、彼もあっさりはまりそれから低い次元での熱い戦いが繰り広げられることとなるのです(笑)

ただ、将棋上達のためには同レベルくらいの相手がいるっていうのはとてもいいことなんです。

負けっぱなしでも勝ちっぱなしでもなかなかモチベーションは保てないもので、いい勝負っていうのがとてもよかったんだと思います。

 

切磋琢磨して低レベルなりに多少の戦術なんかもわかっていったんですけど、戦術云々よりも僕がまず勉強したのは棋士の方々のこと(笑)

棋士の方のことがいくらわかったって将棋自体は強くはならないんですけど、将棋への愛は確実に深まりましたね。

今でこそメディアに取り上げられていますので、ひふみんこと加藤一二三さんですとか藤井君のことはみなさんある程度ご存知でしょうが、当時は将棋ファン以外はほとんど知られてませんでした。

個性的な方が本当に多くて、その方々のエピソードを知るのがとても楽しかった。

そこから誰だれの得意戦術はここがこうで、みたいなように興味が広がっていったのです。

 

上達するために、というよりは将棋に対するモチベーションを高めるために。

 

まずは将棋、棋士の方に興味を持つということから第一歩が始まるのではないでしょうか。

 

全然ふんわりしたことしか書けなかったから、シリーズ化して初段にまで至った経緯を書けたらと思います。

 

 

 

やり始めはなかなか勝てなくて嫌になったりもしますが、とりあえず最初は誰もが初心者であるということを忘れず、負けることを怖がりすぎないこと!!