能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

いよいよ。

前回の記事でも書きましたが、今週末いよいよ本番です!

ぷらすのとえれき「我が生涯、痛恨のダ・カーポ

現段階では無事に公演ができそうです。

役者・スタッフともにみんな元気です!

今回は三人芝居っていうこともあって、「密」にはなりにくい状況で稽古させてもらっております。

ただねぇ、いくら僕たちが良くてもお客さんの立場になって考えると、やっぱりわざわざ劇場に行くのは怖いと思う方も多くいらっしゃると思います。

そこばかりはどうしようもありませんし、何よりご自身の健康を一番に考えた方がいいとは思います。

こちらとしましては消毒等の感染対策だけはしっかりやっております、ということを繰り返し言い続けるしかないんですよね。

とは言え、客席の方まだまだ空きがございます!!

もしよろしければご検討お願いいたします・・・

我が生涯、痛恨のダ・カーポ

 

芝居の方は非常に順調に準備できてるんじゃないかと思っております。

毎日通し稽古をして、終わった後に役者三人で色々と話し合いをして、演出補に全体的なバランスを見てもらいつつ修正を重ねる。

この反省会的な話し合いが非常に濃くて面白い。

それぞれが感じる違和感を探し、原因を探し、解決案を探し、修正する。

この修正に至るまでのスピードがすごく早いのです。

オパンポン創造社の野村君の理解力と言いますか察知する能力が素晴らしいのです。

僕とエレキは長年の付き合いである程度お互いのやりたいこととかわかるので、そんなに言葉が必要じゃなかったりするんですが、その中にいきなり入って全然違和感なく僕らと話し合いをしてくれる。

 

芝居としてしっかり形になるまでの稽古は、非常に頭を使うためとても疲れます。

でも心地よい疲れと言いますか、芝居が形になる様がすごく良くわかる稽古をしているので楽しいし面白いんです。

僕自身もせっかく野村君のような素晴らしい役者さんと同じ舞台に立てるんだから、色々吸収させてもらったり勉強させてもらいたいと思っております!

今日から劇場に入りますので、あとは照明や音響との調整を行いつつ細かい部分をさらに磨くという作業になっていくと思います。

照明・音響・舞台装置が加わると、また更に違ったものになっていきますので、そこも楽しみつつ三人で積み上げていきたいと思っております!!

こんな状況ではありますが、ありますがと言いますかこんな状況だからこそ!

絶対にいい舞台に仕上げたいです!!!

 

何はともあれ、まずはお客様も僕らも何事もなく無事に公演を行えること。

それを第一に考えて公演に備えていきたいと思います!