能登英輔の「のとのーと」

札幌で役者として活動する能登英輔のブログ

 

 

一旦区切り。

ぷらすのと☆えれき

「我が生涯、痛恨のダ・カーポ

札幌、大阪公演が終了いたしました。

本来ですと来週末に東京公演があったのですが、現在の情勢を鑑みて延期という形になりました。

時期はまだ未定ではありますが、来年の夏前後にやれたら嬉しいねというくらいの話は出てました!

 

何はともあれ、札幌と大阪は無事千秋楽までやれたことにホッとしております。

これから体調不良の方が出ないことを祈るばかりです。

ただ、相当感染対策してましたからね。これでもし感染が広まるようなことがあったら何をどうしたら対策になるのか正直言ってわかりません・・・

・・・まあ、コロナの話はもういいでしょう!

 

とにかく!終わりました!

札幌も大阪も非常に楽しかった。

コメディというのはなかなか評されにくい分野な気がするんですけど、劇場でたくさんの笑い声を浴びて、何と言いますか幸せでした(笑)

大阪のオパンポン創造社の野村君。

言うまでもないんですけど、本当に素晴らしい役者さんで。

めちゃくちゃ刺激を受けました。

大阪の皆さんが口をそろえて「野村さんは面白い。芝居がうまい。怪物。」と言うものですから、正直すごく怖かったのです(笑)

でもどういうわけか物凄いスピードで仲良くなりまして(笑)

いや、こっちが勝手に思っているだけかもしれませんけどね!

色々な話も聞けたしすごく勉強になった一か月でした。

 

稽古がこれまた楽しかったんです。

余計なストレスが一切なくガンガン創り上げていく感じで、あれ気持ちよかったなぁ。

一番最初の4日間でおおまかな部分出来上がったんです。

土台と言いますか骨組みと言いますか、そこをガシガシとあっという間に作ってしまって。

演出補で入ってもらっていた遠藤雷太さんも驚いてましたが、あれは早かったですねぇ。

そこから細かい形を作ったり整えたりするっていう感じで。

三人で色々こここうしてみようかとか、それならここは・・・っていうアイデアを出しつつ、非常にスムーズでした。

僕とエレキは高校演劇からですし、野村君も非公表ではありますが芝居経験長いですからね。

見えてるビジョンと言いますか、お互いの意図を汲み取りやすかったです。

そういった意味でも野村君の察する能力と言いますか把握能力凄まじかったですね。

僕とエレキはもう25年くらいの付き合いですから、もうある程度言葉がいらなかったりするんですが、そこにスッと入ってこられるのは凄いなぁと思いましたね。

またいつか同じ舞台に立たせてもらえるようにこれからも精進していこうと思いました。

 

そして、野村君という怪物と同じ舞台に立たせてもらえて、ぷらすのとえれきという形に色々な可能性も感じました。

コロナの関係でとても大変だったり不安だったりした部分も大いにありますが、それ以上に今後の僕らの活動に関して夢が広がった今回の公演でした。

まだまだ何も成していない僕らですが、でもだからこそまだまだ色々やれると思うのです!

改めてまた色々なことを頑張っていこう!という気持ちにさせていただきました!

 

ご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様。

プロデューサー、スタッフの皆様。

演出補の遠藤雷太さん。

作者の二朗松田さん。

オパンポン創造社、野村君。

その他関係者の皆様。

本当にありがとうございました!!!